限りなく透明に近いグミー/もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら
限りなく透明に近いグミー
「限りなく透明に近いグミーだ。僕は立ち上がり、自分のアパートに向かって歩きながら、このグミみたいになりたいと思った。そして自分でこのなだらかな白い起伏を映してみたいと思った。僕自身に映った優しい起伏を他の人々にも見せたいと思った」
結構話題になっているみたいだ。
タイトルにあるように「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」をテーマに書かれている。
それぞれの書き手は文体を持っていて、その文章を見るとその人だと分かる。
その文体を真似してカップ焼きそばの作り方に関して書かれた文章が記載してある。
自分が読んだことがある作家の場合は思わず笑ってしまうと思う。
「そうそう〜そんなかんじだよね〜」ってなる。
私は本屋で立ち読みしていたら思わず笑ってしまったので、そのまま買っちゃった。
息抜きとかにいいと思う。